ボランティアで有料老人ホーム体験

私が以前勤めていた会社は、社会貢献に熱心で、社員総出でボランティアに行くことが、年に何度かありました。
年末には、市内に2つある老人ホームの清掃ボランティアに行くのが、その会社の年中行事のようになっていました。
市内に2つある老人ホームは、1つは低所得者向けの誰でも入居できる老人ホームで、もう一つは豪華な設備の有料老人ホームでした。
低所得者向けの老人ホームは町はずれにあるのですが、有料老人ホームは町を見下ろす高台にあります。
町はずれの老人ホームは簡単な作りで、掃除も行き届いていないのか、清掃ボランティアに行くとかなり喜ばれました。
一方、高台にある有料老人ホームは、すでに掃除が行き届いているので、できるのは普段できない高いところにある窓掃除とか、天井などのすす払いなどでした。
やはり有料のことだけはあり、スタッフも多く、掃除なども行き届きキレイな老人ホームでした。
玄関には、サークル活動で作られた作品などが飾られていて、ここではいろいろな行事やレクリエーションがあるようで、入所している高齢者の方が、飽きずに生活できるように工夫が凝らされているようでした。
そういった作品をみたり、掃除の行き届いた廊下や部屋を見ると、やはり老後に暮らすところは、こういう有料老人ホームの方が良さそうだと、ボランティアに行った人たちの多くが思ったことだろうと思います。
その頃は、私も入社したてでまだ若く、介護ということはまったく考えていなかったのですが、自分が暮らすとしたら有料老人ホームの方がいいなと漠然と思ったくらいです。
いま、自分の親も高齢になり、いつ介護が必要になるかわからない歳になりました。
もし、介護が必要になったなら、老人ホームの利用も考えなければなりません。
以前見た、有料老人ホームの光景を思い出し、やはり実際に見比べてみて、ずいぶん違うものだという感想を持ったので、自分の両親が入居するのなら、有料老人ホームの方がいいと考えています。


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